平成24年度復興大学公開講座で神山 眞 環境情報工学科元教授が講義します

【復興の科学技術】 防災と地震予知 -地震工学の視点から-
 講師:神山 眞(東北工業大学名誉教授/環境情報工学科元教授)
<講座内容>
 東日本大震災を受けて地震予知否定論が喧しい。一方では、東北地方太平洋沖地震のような巨大地震では“耐える”対策・対応には限界があり、“免れる”ことや“避ける”、“逃げる”ことを意識した対策・対応の必要性も明らかである。その観点から地震予知は防災・減災策の有力な方法であることに変わりはない。ここでは、ハード、ソフトの観点から地震防災・減災対策を整理して、その一つとしての地震予知について工学の視点から再考する。特に、3.11巨大地震で予知に資すると考えられる予兆現象が全くなかったのかをGPSによる地殻変動のデータを再整理して議論する。

日時:2013年2月23日(土) 15:30-17:30
会場:TKP仙台カンファレンスセンター (ソララガーデン・オフィス2階・2A)
定員:100 人 (受付は終了しました)
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