本学科教職員からなる強震観測チームの快挙!

 昨年3月11日に発生した「2011年東北地方太平洋沖地震(M=9.0)」から1年が経ちました。この地震において本学のアレー強震観測チームにより設置・管理されている強震記録観測システムSmall-Titan(仙台市圏に20観測点を展開するアレー強震記録観測システム)が系統的な地震記録取得に成功しました。
 単独の私立大学が設置・管理する装置としては世界にも稀なこの観測システムSmall-Titanにより今回の大変貴重な地震記録を取得できたことは、地域に貢献する大学,そして世界に貢献する大学を目指す本学が成し遂げた正に快挙といえるものです。
この観測システムの一つの観測点である荒浜小学校に設置している地震計も津波の被害を受け水没、再起不能の状況になりましたが、データはメモリーにきちんと保存されており、正に奇跡的といえる地震記録も回収されました。これら地震記録解析結果から、七郷中学校(若林区)で震度7が観測されるなど仙台市圏の揺れの状況が明らかにされました。
 その後地震計の再点検や地震観測サーバの点検、地震公開用ホームページのリニューアルも済んで、現在本格的に地震観測システムが稼働中です。これらの記録の試験的な公開により既に世界から多くのアクセスがあります。
これらの関係論文、参考資料、地震記録などは以下のWebサーバからダウンロードできます。一度覗いてみてください。○東北工業大学アレー強震観測センターホームページ

<東北工業大学アレー強震観測チーム>
穴澤正宏(環境エネルギー学科 准教授)
神山 眞(東北工業大学名誉教授・客員研究員)
松川忠司(環境エネルギー学科・教育研究支援センター 助手)
○3.11巨大地震による地震記録公開詳細(PDF版: 601KB)